「あー、それはキャプテンが決めることだから。」
(お前なんかがなれるかっ!!)
そんなことを考えながら俺はキャプテンのせいにしてやんわりと断る。
「でもっ!!遙さまが桐生先輩(キャプテンのこと)に言ってくださればっ!!」
…あきらめの悪い女だ。
「ごめんね。」
俺は特に理由を付けず、もう一度そう断って、部活に行こうとした。
そしたら。
「……ぃった……」
後ろのほうでこんな声がして。
(めんどくさ…)
あんまり乗り気ではなかったが、根はお人よしの俺。
「ちょっといい??」
と前の女たちをかきわけて。
「大丈夫???」
座り込んでいた女に声をかける。
(お前なんかがなれるかっ!!)
そんなことを考えながら俺はキャプテンのせいにしてやんわりと断る。
「でもっ!!遙さまが桐生先輩(キャプテンのこと)に言ってくださればっ!!」
…あきらめの悪い女だ。
「ごめんね。」
俺は特に理由を付けず、もう一度そう断って、部活に行こうとした。
そしたら。
「……ぃった……」
後ろのほうでこんな声がして。
(めんどくさ…)
あんまり乗り気ではなかったが、根はお人よしの俺。
「ちょっといい??」
と前の女たちをかきわけて。
「大丈夫???」
座り込んでいた女に声をかける。