ミモザの朽ち木

あたしはパパの玩具だった。


その悪夢は、わけのわからないうちにはじまり、永遠と思えるくらい長くつづいて、最後にはあたしがこの手で終わらせた。


よく晴れた日曜日だった。

ママはいつものように陶芸教室に出かけて、家にはあたしとパパしかいなかった。

階段をゆっくりと上がってくるパパの足音がして、あたしの部屋のドアが開く。

パパがその時、あたしになんと言ったのかは覚えていない。

ただ、とても真剣な顔をしていたから、逆らっちゃいけないんだと思った。

だからあたしは、言われたとおりに服を脱いで、言われたとおりのことをした。


激痛。

最初に感じたのは、体が真ん中から引き裂かれるような鋭く激しい痛みだった。

その時はまだ、自分がなにをされているのかも理解できなくて、とにかく痛みに耐えるしかなかった。

あたしは泣き叫んだけれど、パパは喜んでいた。