多分、【横浜-DEEP-】全員を相手にしなきゃいけない。


中学生が集まった所で勝てない事はわかっていた。


だから俺は、一人で仲間を殺った奴を探すことにしたのだ。


例え殺られたとしても、仲間をあんな姿にした奴だけは許せなかった。


それ以来、俺は【横浜-DEEP-】の行動を探るようになった。


『相良…

お前最近学校の後なにしてんだ!?』


『いや…』


『お前、変な事考えんじゃねぇぞ!!』


『わかってるよ!!笑"』


『【横浜-DEEP-】の件、一人でどうにかなる問題じゃねぇんだぞ!!』


『あぁ、わかってる。

行動起こす時はお前等にも相談するよ。笑"』


『絶対だぞ!!』


『あぁ!!笑"』


俺はその後、先輩の紹介で知り合った【K】に会い相談した。


仲間が【横浜-DEEP-】の奴に殺られた事


仲間が傷つくのが辛い為、一人で行動してる事


Kは言った。


『相手が悪りぃよ。

お前一人じゃ勝てねぇ…』


『わかってる!!汗"

一人じゃどうにもなんねぇのはわかってんだよ…』


『てかお前、何で俺に相談してきたんだ!?』


『えっ…!?』


『フッ…笑"

行ってやるよ!!笑"』