そこに相良軍団に敗れた蜂矢連中が歩いてきた。


「ん…!?

吉良!!」


「サキト…」


「フッ…

ボロボロじゃねぇか!!笑"」


「ウルセェ…」


「よし、変われ!!」


サキトは吉良に肩を貸し歩き出した。


「吉良……

相良龍一は強かったか??」


「あ゙っ!?

バケモンだありゃ!!」


「ハッハッハ!!笑"」


こうして蜂矢との抗争は一段落したのである。


その二時間後


『うわぁ!!

テツ!!ロン!!』


『ど…どうした…』


『見てみろ!!

もう夕方だぞ!!』


『げぇ!!

俺等、アイツにブッ飛ばされてから夕方まで倒れてたのかよ!!苦笑"』


『でもアイツ、強かったな…』


『…あぁ…強かった!!』


『何か腹減んね??』


『腹減った!!』


『地下マック行くべ!!』


『おぉ良いね!!笑"』


『てか、こんな血だらけで??』


『俺等大抵血だらけだろ!!笑"』


三人は全然懲りてなかった。


血だらけのままマックに行き、いつものように下らない話しで盛り上がった。


バカは死ななきゃ治らないみたいだ。