『お〜い、相良。

面白い奴連れて来たぞ。笑"』


そこには、坊主頭のガッチリとした色黒の男が、タバコを吸っていた。


何とも言えない威圧感があり、見つめられると動けなくなった。


男はタバコを床で消し、ゆっくりと俺の方に近づいてきた。


『おい…』


『ハッ、ハイ…汗"』


『お前、【内田有紀】と【観月ありさ】どっちが好きだ??』


『ハイ…??汗"』


『どっちだ!?』


『み…観月ありさ…です。』


『おい!!

そこは内田有紀だろ〜!!

何で良さがわからんのかねぇ!!』


相良は頭をかかえてる。


『ハッハッハ!!笑"

また観月ありさだな!!笑"』


『クソッ!!』


『あ…あの…』


『あっ、悪りぃ悪りぃ!!

コイツ、今【内田有紀】にハマってんだよ!!笑"』


俺は自己紹介をし、この日からこの二人の下につく事になった。


相良さんは良くわからない人だが、Kさんが信頼してるくらいだから、やっぱすごい人なんだろう。


『あぁ〜内田有紀に会いてぇ〜!!』

す…すごい人だと思いたい…苦笑"