ハマボール前
サキトは強かった。
一方的なケンカになりつつあった。
クソッ…
どうすりゃいい…
サキトは空手をやっていた為、ハイキックの軌道がわからないのだ。
「どうした!?
最初の勢いが無くなってんぞ!!」
『考え事してんだバカヤロ〜!!』
どうする…
どうする……
ドガッ
『ぐあっ!!』
『修斗〜!!』
クソッ…
あのハイが邪魔くせぇ…
!!
そうか!!
サキトがまたハイキックの体制になった。
すると修斗は一気に距離をつめる。
「なにっ!!」
『うぉりゃぁぁ!!』
修斗は右ストレートを放った。
ガッ
「グッ!!」
距離を潰してきたか…
良い勘してやがる。
しかし距離が近すぎたため、完璧にヒットはしなかった。
近すぎたか…
今度は修斗が仕掛けた。
サキトは距離を取ろうと下がる。
修斗は前に出ながら右ストレートを打つ。
それをサキトは右に交した。
来た!!
その時、修斗は左アッパーを打った。
ガゴッ
『よっしゃ!!』
「グアッ!!」
ドタッ
「クソ…」
『良いぞ修斗!!』
サキトは強かった。
一方的なケンカになりつつあった。
クソッ…
どうすりゃいい…
サキトは空手をやっていた為、ハイキックの軌道がわからないのだ。
「どうした!?
最初の勢いが無くなってんぞ!!」
『考え事してんだバカヤロ〜!!』
どうする…
どうする……
ドガッ
『ぐあっ!!』
『修斗〜!!』
クソッ…
あのハイが邪魔くせぇ…
!!
そうか!!
サキトがまたハイキックの体制になった。
すると修斗は一気に距離をつめる。
「なにっ!!」
『うぉりゃぁぁ!!』
修斗は右ストレートを放った。
ガッ
「グッ!!」
距離を潰してきたか…
良い勘してやがる。
しかし距離が近すぎたため、完璧にヒットはしなかった。
近すぎたか…
今度は修斗が仕掛けた。
サキトは距離を取ろうと下がる。
修斗は前に出ながら右ストレートを打つ。
それをサキトは右に交した。
来た!!
その時、修斗は左アッパーを打った。
ガゴッ
『よっしゃ!!』
「グアッ!!」
ドタッ
「クソ…」
『良いぞ修斗!!』


