「ハイッ!!!!」


蜂矢の集団は総合高校に向かって歩き出した。


『ちょっと待てコラァ!!』


ロンが吉良の方に走って行く。


ドガッ


『ぐあっ!!』


「お前等三人の相手は俺だって言っただろうが!!」


吉良はニヤッと笑って歩いていく。


『ロン!!』


「三人まとめてかかって来いやゴラァ…」


相良…頼む。

吉良将一を変えてくれ…


この【サキト】とゆう男は、修斗達では吉良に勝てない事をわかっていた為、自ら戦う事を望んだ。


「安心しろ…

俺は殺しゃしねぇよ!!」


『修斗…

コイツ、強ぇぞ…』


『みたいだな…

でも、悪い奴でもなさそうだ。』