『何だよそれ!?汗"』


吉良将一とゆう男は、ただ歩いているだけなのに殺気がすごかった。


それにしても、蜂矢の連中はすごい数だ。


ザッザッザッザッ


みんな目を反らし、道を空けてる。


ザッザッザッザッ


『おい!!

アイツ等、なんかうち(総合高校)の方に向かってんじゃねぇの!!』


『だな!!

何かヤベェ雰囲気だ!!』


『もしかして、あの三地の復習に来たのか!?』


『どうするテツ、ロン…』


『どうするもこうするも、行くっきゃねぇべ!!』


『見てみぬふりは、男としてクズだろ!!笑"』


『よっしゃ、行くか!!』


『修斗…

殺されっかもしれねぇぞ!!笑"』


『殺されたら天国で集まるべ!!笑"』


『俺等、天国行けっかな!?笑"』


俺等は先回りして学校への道をふさぐ事にした。


しかし、三人は怖かった。


あの吉良将一とゆう男の目の鋭さが、頭に強烈に残っていたからだ。


三人はハマボールの前で蜂矢を待ち伏せした。


ザッザッザッザッ


さすが大人数。


歩いてる時の革靴の音が遠くまで聞こえてくる。


ザッザッザッザッ


『く、来るぞ!!汗"』