YOKOHAMA★BOYS

『あの普通そうな奴?』


『そうそう。

あんな体つきだったし…って、あれ久保じゃん!汗"』


『えっ!あいつ?』


『おう、間違いねぇ!』


三人はマックを出て久保の後をつけた。


久保は階段を登り右に曲がった。


そして少し歩いた所にある新星堂に入った。


しかし5分位で出てきた。


『あいつ、何も買ってねぇじゃんな。』


『な。』


『万引き?』


『まさか…』


そしてまた久保をつけた。


今度はビブレの方へ向かってるみたいだ。


そしてビブレにあるタワーレコードに入った。


『無かったんだ!

新星堂に無かったからタワーレコードに来たんだ!』


『そんなに売ってないって、一体何のCD買うんだろ。』


『気になる…』


しばらくすると久保が中から出てきた。


少し嬉しそうに、笑顔を堪えてるような感じだ。


修斗とロンは、顔がバレてるテツを待たせて二人で久保に近づく事にした。


『わかった。

じゃ、遠くで見てるわ。』


修斗とロンはテツに手を振り歩いて行った。


そしてロンが久保の肩を叩き言った。