あいつ等は敵だ見方だで付き合うような奴らじゃねぇから安心しろってさ。笑"』


『相良さん…』


『安心したよ。笑"』


『バキ!お前が何処に行こうが俺らは友達だからよ!』


急に言ったテツのクサイセリフで時間が止まった。


『…あ……ありがとう…汗"』


テツは親指を立て笑顔で応えた。


『じゃ、俺蜂矢に行って手続きしてくるわ。』


『何かあったら言えよな!笑"

すぐ飛んでくからよ。笑"』


『おう!笑"』


『あっ!あとライブんときも呼んでくれよ!』


『わかった!笑"』


バキは紙袋に制服をしまい大和に戻った。


そして無事手続きを終えたバキは、4月から横浜蜂矢高校に通う事になったのだ。


一方残された三人は…


『俺らはどうすんよ。』


『ほんとなら三人でトップ取るつもりだったのに、その相良さんの言葉も無視出来ねぇよな…』


『そんなんだよな…

てか久保ってどんなやつよ?』


『どんな顔だったっけなぁ…

俺もよく覚えてねぇんだよな…

確かあんな顔だったような…』


『どれ?』


『あれあれ。

あんな感じで短髪で…』