春休み


【地下マック】


相変わらず修斗、ロン、テツは集まっていた。


無礼講の時のテンションがまだ抜けきれてなく、三人は興奮した口調で話している。


三人にとって憧れだった先輩と本気で殴り合ったんだから、そう簡単にテンションが下がるはずもない。


例え一発で終わったテツでも、あの相良龍一とタイマンを張ったとゆう事が嬉しくてしょうがなかった。


どれだけの時間が経っただろう。


テツは久保の事を思い出した。


『あっ!そうだ!!汗"』


テツは久保の事を修斗達に話した。


相良とのケンカを楽しんでいた事や、相良に久保の下につけと言われた事を。


しかし修斗とロンは素直にそれを受け入れられなかった。


まず、久保大輝とゆう名前が、今初めて聞いた名前だったとゆうのが一つ。


そして、相良龍一とゆう人間だったからこそ付いて行こうと決めたのに、どんな人間かわからない奴にいきなり付くのは無理だとゆうのがあった。


『まぁな…』


『だろ?

それにその久保って人、ホントに強いのかよ。』