『スゲェなあの人の行動力は…汗"』


『スゲェよな…汗"』


相良龍一はピーターアーツの影響を受け、格闘家になることを決意した。


Kさん達三年生は、確かにケンカは強いけどそれは高校生レベルだからって事で反対したらしいが、相良さんはその反対された事で余計に挑戦したくなったみたいだ。


あの人らしい。


【放課後・横浜駅】


吉良将一は一人横浜駅に居た。


相良龍一を待っていたのだ。


「あいつ、今日学校来てんのか？汗"

連絡先なんか知らねぇもんなぁ…」


ｻﾞﾜｻﾞﾜｻﾞﾜｻﾞﾜ


吉良が横浜駅に来ると、必ずｻﾞﾜｻﾞﾜしてくる。


「なんだこのｻﾞﾜｻﾞﾜは…汗"

相当恨まれてるみてぇだな…苦笑"」


『おっ！ｻﾞﾜついてると思えば吉良じゃねぇか！笑"

横浜の嫌われ者！笑"』


「ウルセェ！

っつうか、今からちょっと付き合えよ。」


『あ？なんだ。

珍しいな…』


吉良は相良を誘い喫茶店に入った。


『お前から誘ってくるなんて気持ち悪ぃな！

あっ！汗"

もしかして、美紀ちゃんの友達が俺の事好きとか…』


「じゃねぇから。」


『じゃ、何だよ話は？』