街でケンカなんかすんのも後少しだ。


このバレンタインデー作戦で多少のケンカは目を瞑ってくれんだろ。笑"


でも、コンビニで買うのも微妙だよな……


「あの人、チョコレートもらえないからって自分で買ってるよ!」


「ヤダ!チョ〜可哀想なんだけど!」


なんてことになりかねない。汗"


それにこの小説を読んでくれてる人達に【佐藤拳士】の高感度を上げるチャンスだし、ここは手作りチョコレートにしとくか。


でも手作りなんて………


…………


とゆう事で…


「ハイ、今日から【山崎お菓子教室】に通う事になった佐藤拳士君です。笑"」


「よろしくお願いします。汗"」


「佐藤君はバレンタインデーに彼女に手作りチョコレートをあげるために来ました。笑"

みなさん仲良くしてあげてくださいね。笑"」


「ハ〜イ♪」


拳士はオバサマ達に混ざってお菓子教室に通う事にしたのだった。


「佐藤君はどんなチョコレートが作りたいの?」


「どんな?

そう言われると考えてなかったなぁ…」


「じゃあ、生チョコとかが良いんじゃない?」


「生チョコかぁ…

何か高級感があって良いな。笑"」