『俺の今年の初夢言ってやろうか。』


『おぉ、聞きたいなぁ初夢!汗"』


『どんな話なんだ!汗"』


テツはゆっくり話し始めた。


『俺がおじいちゃんになってるんだ。


老人の一人暮らしってやつ。

で、正月だから餅を一人で焼いて食ってんだよ。


その時点で切ないだろ?』


『まっ、まぁな…苦笑"』


『そんでその餅が喉に詰まって息が出来なくなるんだ!汗"


俺は苦しいよ!苦しいよ!って言いながら床を転げ回る!汗"』


『ゴクッ…汗"』


『でも一人暮らしだから誰も助けてくれない!汗"


その時、窓の外に人影が見えた!汗"


持てる力を振り絞り、窓に近付いた!汗"


すると、吉良将一が彼女と手を繋ぎ歩いてるのが見えたんだ!汗"


でも俺には気付かない!汗"


気付いてくれ!汗"


そう思った時、修斗とロンが近付いてきたんだ!汗"


修斗!ロン!汗"


俺は心の中で叫んだ!汗"


けど結局、修斗とロンは二人とも彼女と手を繋ぎ歩いて行ってしまった…汗"』


『…………汗"』