「えっ!?

今日会えない??って。笑"」


「あぁ〜美紀が不良になってく!!汗"」


「返事は!?汗"」


「良いよって送ったよ。笑"」


「美紀が遊ばれて…

ヤラれて…

風俗に売られて…」


「ちょっと止めてよぉ!!汗"

そんなんじゃないんだからぁ。汗"」


ピリリリ…
【将ちゃん】
『ムカエニイク。』


【放課後】


(告白…

告白…

告白……汗"

あぁ、言えっかなぁ…汗")


吉良は平沼橋高校の前で美紀を待っていた。


唯でさえ怖い顔をした吉良は、考え事をしている時はもっと怖い顔になっていた。


「将ちゃん!!笑"」


「(ビクッ!!汗")

おぉ!!汗"

てか、将ちゃんって止めねぇか…苦笑"」


「もう美紀の中じゃ、将ちゃんになっちゃったから。笑"」


「あぁそぉ…苦笑"」


「何処行く!?笑"」


「何処でも良いよ。」


「美紀、まだバイト代入ってないから、お金かからないとこが良いなぁ。」


「ハッハッハ!!

15歳のガキに金なんか出さすかよ!!笑"

行きたいとこ行こうや。」


「ん〜、海!!笑"」


「はっ!?

夏終わってんぞ。」