【横浜蜂矢高校】


「で、付き合う事になったわけ!?笑"」


「いや…付き合うとかは言ってねぇけどよぉ…汗"」


吉良はタバコに火を着けた。


「ハッハッハ!!!笑"」


「笑うなよ…苦笑"」


「いや、お前を好きになってくれる奴が現れたのが、俺には嬉しくてさ!!笑"」


「何だそりゃ!!汗"

まるで俺は誰にも愛されない奴みてぇな言い方だな!!汗"」


「愛されるキャラじゃねぇべよ!!笑"

今まで散々悪い事ばっかしてきて。笑"」


「まぁなぁ…」


「しかも、お前は相良とか佐藤みてぇな正当派な不良じゃなかったろ。

歩く凶器みてぇなイメージが強いだろ。笑"」


「はぁ…」


「多分、横浜じゃケンカNo.1は相良だろうけど、やりたくない相手No.1はお前だろうな。」


「まぁねぇ…汗"」


「そんなお前を…美紀ちゃんは高一か!?」


「あぁ。」


「高一の…15歳の純粋な女の子が、好きって言ってくれてんだ。笑"

ずっとお前を見てきた俺は、マジで嬉しいわけよ!!笑"」


「おぉ、ありがとよ。苦笑"」


「た〜だ〜。

美紀ちゃんの回りは真面目な男子・女子しか居ねぇだろ!?

問題はそれよ!!」