【大和中央病院】


ここには昨日の夜横浜-DEEP-に殺られた孔明が入院していた。


ガラガラガラ


「孔明。」


「き、吉良さん…

すいませんでした…」


「起きなくて良いよ。

寝とけ。」


「すいません。」


ガチャ


吉良はイスを出し座りタバコに火をつけた。


「大丈夫か!?」


「ま、まだ右手が動かないっす…」


「そうか…

無理すんな。」


「ハイ…

吉良さん…

横浜-DEEP-は相当人数集めてました…

神奈川の小さな族やギャング、チーマーを吸収してるみたいっす…」


「そうか…」


「ただ、その中に…汗"」


「どうした!?」


「横浜-DEEP-の中に、三地さんが居たんす…汗"」


「あ゙っ!?

三地だと!?汗"」


「ハイ…汗"」


「最近顔見ねぇと思ったら、そんな下らねぇ事してやがったか!!」


「吉良さん…

三地さんを責めないで下さい…汗"」


「んだと!?」


「三地さん、自分を殴った時…泣いてました…」


「………」