友達作りたかっただけかコラァ!!!」


「いえ!!

俺等【閻魔】は神奈川トップを取る為に集まった族っす!!」


「俺だってそうだ!!

【ageha】は神奈川No.1を取るために立ち上げたチームだ!!」


「そうだろ!!

同じ志しを持った人間が、学校関係無しに集まったのがお前等だろ!!

しかもここには、族やチーマー、ギャング普段敵対してる奴等が横浜-DEEP-という看板の元に集まってる。

これこそ神奈川最強だと思わねぇかテメェ等!?」


「うおぉぉ!!!!」


範馬の話しに大声援が送られた。


「これならうち等【暴走皇帝】も茶羽潰せんぞ!!」


範馬は男達の心を完全に掴んだ。


神奈川最強という肩書きは誰でも欲しいかったのだ。


範馬は左手を上げ下がって行った。


そして仲間の待つ車に乗った。


「範馬…

上手く行きそうだな。笑"」


「あぁ、楽勝だろ。笑"」


「コイツ等、ホントバカだよな。笑"」


そして範馬を乗せた車は横浜スタジアムを後にした。


(まずい事になってきたな…汗"

横浜-DEEP-が復活…)


「おいテメェ…

さっきから何コソコソ見てやがる!!」