拳士が刺されてから二日後の夜


【関内駅】


横浜スタジアム横


「今日は5人殺ってきたわ!!」


「お前等何人で行動してんだよ!!

5人って少ねぇだろ!!笑"」


横浜スタジアム横には凄い数のバイク、人、そして囲む様に車が集まっていた。


「しかし、まさかあの【横浜-DEEP-】が復活するとはな…」


「しかも横浜-DEEP-のOB連中が幹部に居るんだろ!?」


「らしいな。

あの恐怖の集団に俺等も入れるなんて、スゲェ事だよな。笑"」


「あっ!!

あの人が幹部の範馬さんだ!!」


集団の中で、一人の男が話し出した。


「おい!!

みんな聞け!!

その昔、神奈川中が恐怖した集団、【横浜-DEEP-】が復活する!!」


「うぉぉぉ!!」


300…400…はっきりとした数はわからないが、物凄い数の人間が集まっていた。


「俺等は神奈川の伝説になる!!

俺はお前等の指揮を取る【範馬】だ。」


「おい!!」


特攻服を着た男が範馬に近づく。


「何だ…」


「いきなり俺等の前に出てきて、テメェ何仕切ってんだコラァ!!」


「何だお前!?」