俺はそう言って教室を出ようとした。


「おい!!

俺からも忠告しといてやるよ。

このままじゃ神奈川は終るぞ。」


範馬はそう言って俺の横を通り教室を出た。


神奈川が終る…


どうゆう事だ…


その日の夜、大和駅にある蜂矢高校の生徒4人が、何者かに殺られ入院した。


翌日


【横浜蜂矢高校】


昨日の夜の事が吉良に伝えられた。


「誰だ、うち(蜂矢)の奴殺ったのわ!!」


ゴンッ


「や、殺られた奴等も入院してしまい、全く検討もつかない状態です。汗"」


「クソがぁ!!

蜂矢にケンカ売ってくる奴等が居たとはな…

おい!!

お前等、うちにケンカ売って来た連中探せ!!」


「ハイッ!!」


「見つけしだいブッ殺すぞ!!

殺し屋集団蜂矢の怖さ思いしらせてやろうや…笑"」


「ハイッ!!」


横浜蜂矢高校が動き出す。


その日の夜


【横浜駅】


昨日蜂矢の生徒が何者かに殺られた場所。


シャル下で一人の男が待ち合わせをしていた。


「おぉ、真琴〜!!笑"」


「ごめんね、ちょっと遅れちゃったね。汗"」


「いや良いよ良いよ!!笑"」


横浜格斗第一高等学校の佐藤拳士だ。