『そうっすね。』


『俺等も探ってみますよ。』


二人は範馬と横浜-DEEP-の話しをして帰って行った。


帰ってく後ろ姿も、回りの人達を威嚇している感じだった。


『吉良ってよぉ、以外と話しやすい感じしねぇか。』


『前サキトと駅でバッタリ会った時に、相良さんに負けて以来変わったって言ってたけど、ホントみたいだわ。』


『でも目つきは悪りぃけどな。笑"』


『っつうかよ、転校生の範馬って奴、兄貴を潰したうち(総合高校)に仕返しするなら、うち以外の学校で力つけるはずだよな。』


『だよな。

うちで派閥作っても意味ねぇような気がするけど。』


『人数集めて何かする気か!?』


『様子見っか…』


俺等はそれ以来、範馬の動きを大人しく探る事にした。