お菓子の材料なども
全部女子担当
男子は体力担当
「今日はここまで~」
文化祭活動をはじめて2週間
完成に近づいてきていよいよ明日になった。

「完成~!」
学級委員の声で皆が喜ぶ
「やったね~井上くん!」
「うん!相崎も頑張ったね」
「春哉~帰ろう~」
雅が疲れた声で俺を呼ぶ
「じゃ!明日」

「お前最近相崎とよく喋るよな~」
「そう?席となりだからじゃね」
「そうかな~?お前恋してん?」
「してないけど」
「相崎ってどう思う?」
「はぁ~?他の子よりずば抜けて可愛くて
少し馬鹿だけど運動神経抜群性格いいこ」
「まぁー…何か北川景子似だよな~」
「はぁ?そうか~?違うだろ」
「まっお前は鈍感くんには変わりないか」
そういい残し電車からおりていった雅

俺は気にせず明日の文化祭を考えていたんだ。
雅のヒントも知らずに