「人多いね…」
藍那が光るサングラスをとる
「確保ーー!」
雅は走って場所を確保する
「井上くん入らないの?」
「迷い中~…相崎は?」
「入るよでも雅くんと藍那が先行っちゃって」
そう言いながら相崎が指した方向を見る
いつも仲の悪い2人が水をかけあい
周りには花が咲いている…
「よし!行くぞっ」
俺はおもいっきり相崎を連れ海に行く
「気持ちー!」
「だな!まじ気持ち~」
浮輪に浮かびながらボーと考える
「ビシャー…」
「うわっ」
顔に水をかけられる
「お返しー」
相崎がはしゃぐ姿は久しぶりに見たー…
お昼にはラーメンを食べた
「いや~気持ちよかった!」
髪の毛をタオルで拭きながら話す雅
「確かに~!」
「じゃぁーここで」
「井上くんばいばいー…」
「バイバイ」
皆違う道を進む

その後の夏休みは
宿題と雅とで
いろいろ大変だった。
また新しい新学期がくる。