2001年12月27日のことであった・・・
セレブな暮らしをしていた「佐藤一郎」は
子供のときから何不自由なく生活していた・・・
21時23分
父親の経営している会社は倒産して、
多額の借金を背負った。
母は離婚し、実家で育てることになった。
2002年1月1日
お正月、初詣に行ったとき、
生活が苦しくなり、
一郎は、「綿飴かって」といった。
母は、「お金ないから」我慢してといい・・・
そしたら
急に一郎の目から涙が・・・
大きな泣き声をあげた。
「何で泣くの」っとお母さんはいい
頬をバシッとビンタしました。
でも母は心の中で
(本当は買ってあげたいけど、お金がないの)
と、思っていました。