「名前何て言うの?」 俺は、思い出したかのように聞いた。 彼女は突然のとこにびっくりして変な声を出していた。 「はははは!俺、田島悠。」 彼女は少し恥ずかしそうに言った。 「宮澤潤です」 なんとなくぴったりな名前だと思った。 俺がかわいいと言うと潤は真っ赤になってハニカミながら言った。 「ありがとうございます」 そんなかわいい顔されると困るんだよな〜。 帰したくなくなる。