闇の中の華

「園田さん、ごめんなさい。わたしのワガママで…」


「いえ!私が美帆様を一人にしてしまったぱかりに…」


辛そうなな顔をする二人を見て光世はフゥと息を吐き


「美帆、大丈夫だから。あと園田。心配かけてすまなかった。また美帆が母の所に行くかもしれないから、その時は頼む」


「わかりました」


園田は深く頭を下げた