闇の中の華

「こ…光世。また美帆さんを連れてきて欲しい」


香の言葉に光世はフッ笑い、「ああ」と言って美帆の手を引きながら部屋を出て行った


光世は美帆の手を引きながら玄関に向かうと急に立ち止まった


「…」「…」