風のおとしもの。











何故だか、あの人には強気になってしまう自分がいた。

なんでだろう。
わからない。
でもそんなことは大きな問題じゃない。





「佳代さんの手を煩わせる必要なんかないです。私、あの人に直接言いましたから」





静かに、ただ、胸も喉も焼けるように熱かった。