『席つけぇー!』 紛れもなく、 俺達の担任だった。 『お?女の子を泣かせたのか?』 と、泣いている和美を見て先生が言う。 「違います。違います。」 俺は必死に否定した。 嘘はついてないけど、 問題になったらややこしいだろ? 『そうか?それならいいんだかな?』 担任は、納得してくれたみたいで、助かった。 『だったら。早く席つけ?』 「はい」 『はぁーい』 『…はい…』 俺、和也、和美は返事をして自分の席についた。