『さて!』

と言って

立ち上がるアミさん。




「おつかれさま!

あとは大丈夫だから!


ほらほら

彼氏クン待ってるよ!」




そう言った

アミさんの目線の先には

壁にもたれかかったまま

携帯に視線を落とす

ケンちゃんの姿。