「つまらなさ過ぎる」
「知らない」
俺にとって武が求めていることはどおでもいい
だったら自分がなればいいと思うが少し厳しい
コイツは人間という者を信じる事ができないから
ま、何で俺とは仲良いのかはまたの話
「じゃぁ生徒会遅刻するんでじゃぁな」
「生徒会に遅刻もくそもあるかってんだ」
ボソッっと呟いたつもりなんだろうが聞こえてますよ武さん
小さくなっていく武を見た後自分も生徒会室に向かって歩いて行く
「こんにちはー」
「よぉ、さっきぶり」
「やっと来たわね」
既に会長と飯島さんがいたが、残り一人が来ていない
「会長ー寺田はどうしたんすか?」
「俺が知るかっお前同じ学年だろ」
同じ学年でも二階と三階で別れている。
で、会長と飯島さんは一階、寺田は二階、俺は三階で生徒会室は四階ってわけ
見事にバラバラです。
「田中ちょっと」
「んー?」
会長がキャスター付きの椅子で歩かずに滑って飯島さんの所まで行く
あ、田中って言うのは会長の本名です。
田中梓って名前。飯島さんは唯だったかな
