「おはようっじゃなくて‥何で夏樹ここにいんの!?」


「不機嫌な顔して出てきたと思ったら、今度はびっくりしたりして面白い奴だな(笑)」


笑いながらわたしを見る。



かぁぁぁ〜//

「もうっ!そこじゃなくって!!」


超恥ずかしい‥

夏樹のばかっ。(笑)

恥ずかしくなって
そっぽを向けるわたし。

「あーぁ拗ねちゃったよ」


…拗ねてないし。
恥ずかしいだけだし!

夏樹の顔見れないしっ!




「‥学校まで送ってやるよ」


「えっ?」

夏樹はちょっと
顔を赤らめている。



まさかそのために?

こんな朝からきてくれたの?



「あーもう笑うな!」


嬉しさのあまり
顔がにやけてしまう。



真っ赤になった顔で
わたしを睨む夏樹。


「ありがとう♪じゃあ支度してくる!」


そう言って
超ダッシュで支度しはじめた。