トクントクン 高まっていく心臓。 「嘘じゃねーよ。お前と出会わなかったら、こんな気持ちにならなかったんだから。」 ………。 やば。 なにこの感情。 胸があったかいものに 包まれてるみたいな感覚。 「わたしも…好きだけど、どしたらいいかわかんな…。」 言い終わる前に 奪われた唇。 ちゅ‥ !!! 「俺だけ見ときゃいーんだよ」 そう言って舌を出す朝田さん。