かなり走って 体力も限界になって立ち止まった。 「ハァ‥ちょ、、まじ死ぬって…」 パッと朝田さんは手を離した。 「あ、悪いな。もう歩けないか?」 コクン 足痛い。 走るとかいつぶり? それくらい走ってないんだけど。 「うち、そこだから寄ってくか?」 え? 朝田さん家? 急すぎじゃない?! 別に何かが起きるとかない とかわかってんだけどさ。 「…‥‥行く」 そりゃ好きな人と ずっと一緒にいたいし。 朝田さんは わたしをどう思ってんのかな?