///////!! 「ごっごめ‥!」 顔は真っ赤。 心臓もバックバク。 ほんと最悪。 「ははっ♪お前ほんとバカだな。」 「もぉまじ最悪だし!帰るっ!!」 恥ずかしさで 顔を背けるわたし。 こんな柄じゃないし。 朝田さんといたら 頭おかしくなる。 「ごめんごめん、若菜。機嫌直せよ?」 優しく頭を撫でながら 朝田さんは何度も謝った。 わたしは 胸から離れようとした。