まぶしい… 目を開けるとカーテン超しに 光が差し込んできた。 「うわ…もう朝じゃん。」 久しぶりによく眠れた気がする。 ? は? 辺りを見渡しても 朝田さんが見当たらない。 おもむろに携帯を開くと着信10件。 「ありえねぇし…」 だるい。全部彼からだ。 かけ直すとか 面倒くさいし、したことない。 だって別に好きじゃないし。 ん?? リビングから 良い匂いがする。 パチン わたしは携帯を閉じて 寝ぼけたままリビングに向かった。