「分かんない…」
「だよな、無理だったら違うお薬にするから安心して?」
「うん…」
その後薬をもらって挑戦したけどやっぱり無理だった。
「明日違うお薬もってくるから、少し横になろうか、」
「うん…」
すると私をひょいと抱き上げ、先生のベットに寝せてくれた、
今さらだけどとても大きい。
いつも一人でこんな所に…
なんて思ってたら先生まで一緒に入ってきて、
横にはならないけど隣に座ってきた。
「まり、さっきはどうしたの?急に泣き出すからビックリしたよ、」
「あぁ…なんかいろんな事かんがえちゃって…」
「何?溜め込まないで言ってごらん?約束でしょ?」
そうだった…
何でも話す約束だったよね、、、
「なんか嫌だったの…
私が優の為になんにもしてあげられないことが、優にはいつも助けられるのに…
優の大事なお休みだって奪っちゃうんだよ?私、最低だよ、」
また泣きそうになる私、
また重荷になっちゃうよ…
「分かった、分かったから泣かないで?」
「うん…優、ごめんっっ…
私まだ自信ないんだ、まだ中学生で子供だし、優には大人の女性がいいんじゃないかとか、
思っちゃうの…」

