「お兄ちゃんは、昔から変わらないね…」
「は?何が?」
お兄ちゃん、マヌケ顔だよ。
「いつも、私の前を歩いて…。私が遅いと、立ち止まって手を差し伸べてくれる。私を、引っ張ってくれて…守ってもくれる。」
「当たり前だろ?お兄ちゃんなんだから。ひよりを守るのは、当然だ。」
モジャ男が言ってた通りだったな。
血が繋がっていなくても、お兄ちゃんは変わらない。
「私、怖かったんだ…」
「何が?」
「血が繋がっていないことで、お兄ちゃんが変わってしまうんじゃないかって…」
「あの時も言っただろ。俺達は、変わらないって…。ひよりだけが、疎外感を感じてるだけだ。」
「今は、疎外感とか感じてないよ。」
「じゃあ、何が怖いんだよ?」
「お兄ちゃんが、もう二度とそばにいてくれないんじゃないかとか…手を差し伸べてくれないんじゃないかとか…もう守ってくれないんじゃないかとか…そう考えたら無性に怖かっ…」
言い終わらないうちに、お兄ちゃんにギュッと抱き締められた。
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「は?何が?」
お兄ちゃん、マヌケ顔だよ。
「いつも、私の前を歩いて…。私が遅いと、立ち止まって手を差し伸べてくれる。私を、引っ張ってくれて…守ってもくれる。」
「当たり前だろ?お兄ちゃんなんだから。ひよりを守るのは、当然だ。」
モジャ男が言ってた通りだったな。
血が繋がっていなくても、お兄ちゃんは変わらない。
「私、怖かったんだ…」
「何が?」
「血が繋がっていないことで、お兄ちゃんが変わってしまうんじゃないかって…」
「あの時も言っただろ。俺達は、変わらないって…。ひよりだけが、疎外感を感じてるだけだ。」
「今は、疎外感とか感じてないよ。」
「じゃあ、何が怖いんだよ?」
「お兄ちゃんが、もう二度とそばにいてくれないんじゃないかとか…手を差し伸べてくれないんじゃないかとか…もう守ってくれないんじゃないかとか…そう考えたら無性に怖かっ…」
言い終わらないうちに、お兄ちゃんにギュッと抱き締められた。
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