「ニヤけすぎ。お前の考えすぐわかるぞ。」
「すみません、わかりやすくて。でも、そんなに不安にならないで下さい。私、枢が思ってるより軽い女じゃありませんよ?」
「…不安なものは不安なんだよ。ひよりの全て貰ってねーから。」
「全て…?」
「心は、何とか手に入れたけど…。あとは、身体だな。」
「身体って…」
「身体を貰うって言ったら決まってんだろ。」
つまり…
「エッチなことですか…」
「正解。ひよりの全てを手にいれたら、少しは安心するだろうけど。」
「ゔ…」
「そんな顔すんなよ。つまりは、ひよりがずっと俺のことを想い続ける確証が欲しいだけなんだから。」
モジャ男は、私を強く抱き締めると…
耳元で、「正直なところ、他の男にひよりを盗られたらって考ると怖いんだよ…」と弱々しく囁いた。
「枢…」
「俺が、こんなこと言うのオカシイだろ?」
.
「すみません、わかりやすくて。でも、そんなに不安にならないで下さい。私、枢が思ってるより軽い女じゃありませんよ?」
「…不安なものは不安なんだよ。ひよりの全て貰ってねーから。」
「全て…?」
「心は、何とか手に入れたけど…。あとは、身体だな。」
「身体って…」
「身体を貰うって言ったら決まってんだろ。」
つまり…
「エッチなことですか…」
「正解。ひよりの全てを手にいれたら、少しは安心するだろうけど。」
「ゔ…」
「そんな顔すんなよ。つまりは、ひよりがずっと俺のことを想い続ける確証が欲しいだけなんだから。」
モジャ男は、私を強く抱き締めると…
耳元で、「正直なところ、他の男にひよりを盗られたらって考ると怖いんだよ…」と弱々しく囁いた。
「枢…」
「俺が、こんなこと言うのオカシイだろ?」
.
