「俺が、犯罪者みたいな言い方やめてくれないかな?」
「だって、犯罪者でしょ?」
いやいやいや…
「俺、捕まるようなことしてないから!!」
「だって、盗撮…」
「してないから!!一体、何!?誰、情報なわけ?」
「枢が言ってましたよ?中学生の頃に、直也さんが私の写真を撮って見せてたって。しかも、実物の5割減の写真…。枢は、もしかしたら別人の写真を見せられてたんじゃないかって言ってましたけど…」
あ。枢、ついに気付いたんだ…
ウケる。
「あぁ、それ別人。」
「へ…?」
「枢に見せてた写真は、お嬢じゃないよ。」
「そうなんですか!?」
「うん。アイツさぁ…目が悪いクセに眼鏡を外してお嬢を見てたから、お嬢の顔わかってんのかなぁと思って。試しに、別人の写真を撮って見せたら普通に喜んで見てたし。それが、面白くてね。枢、ついに気付いたんだぁ。ウケる!!何年かかってんだよ…あははッ」
.
「だって、犯罪者でしょ?」
いやいやいや…
「俺、捕まるようなことしてないから!!」
「だって、盗撮…」
「してないから!!一体、何!?誰、情報なわけ?」
「枢が言ってましたよ?中学生の頃に、直也さんが私の写真を撮って見せてたって。しかも、実物の5割減の写真…。枢は、もしかしたら別人の写真を見せられてたんじゃないかって言ってましたけど…」
あ。枢、ついに気付いたんだ…
ウケる。
「あぁ、それ別人。」
「へ…?」
「枢に見せてた写真は、お嬢じゃないよ。」
「そうなんですか!?」
「うん。アイツさぁ…目が悪いクセに眼鏡を外してお嬢を見てたから、お嬢の顔わかってんのかなぁと思って。試しに、別人の写真を撮って見せたら普通に喜んで見てたし。それが、面白くてね。枢、ついに気付いたんだぁ。ウケる!!何年かかってんだよ…あははッ」
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