狼さんの好きな人

「あぁ。気分が悪くなったり、何かあったら液晶パネルの呼び出しボタンを押すんだぞ?」


「わかりました。」


お風呂場に入ると…


広ッ!!


脱衣場から浴室が丸見えだし…


あ。ガラスで仕切られてるんだ。


何か、高級ホテルみたい。


しかも、ジャグジーバスらしきものの中には薔薇の花びらがたくさん浮かんでる…


すげぇ…


あんなの初めて見たよ。


そそくさと、浴室に入るとほんわかと薔薇のいい香りがした。


何か、モジャ男のウチ凄すぎ!!


シャンプーとかコンディショナーとかボディソープとか…


めちゃくちゃいい香りがする!!


髪は、サラサラになるし肌はしっとりスベスベになるし…


きっと、サロンとかで売ってるものだよね。


湯ぶねに浸かると…


「ハァーッ、いい気持ち…」


おもいっきり息を吐いた。


乳白色のお湯に赤い薔薇の花びら…


贅沢だ。


どこかのお嬢様になった気分。


でも、このお風呂を掃除するのって大変そう…。


そう考えてしまうのは、私だけなのかな…


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