日曜日の朝、僕は暑い陽射しの眩しさに起こされた。テレビをつけると、いつものニュースがやっていた。今年も自殺者が3万人を越え、政府が対策にのりだしたとの報道であった。歴史に興味を持ち、身近な歴史を調べていた事から。ある持論を、僕は持っていた。何故、日本はこんな社会になったのか?原因は何処にあったのか?歴史の中に、原因結果の連鎖を探せないだろうか。暇を見つけては、素人なりに知識を集める事が趣味になっていた。人生に置いて、自らの幸福を追求する為には。過去の歴史の中から、間違った考え方を見つけ出し。反省し、現在を修正する事で、未来をより良い物にする事ができる。それは、個人に置いても国に置いても同じではないだろうか。国の風潮とは、個人に置いては性格や傾向性に当てはめる事が出来ないか。