ただ、君を愛してた



『ううん、なんでもないよ』


と私ゎ返事をしたが


寝癖からゎ目が


離せなかった。


30分歩いてようやく


隆之介の家に着いた。


隆之介の家ゎ


″ザ・男の子の一人暮らし″


というかんじだった。


レトルトのカレーの箱が


冷蔵庫の上に


積み重なっていたり


カップ麺の入れ物が


机の上にたまっていたりして


汚いと言うより


私ゎ忙しいんだな


という印象をうけた。