「レフリード! ご飯だから、あがってきてちょうだい」 あがってこないと知りつつ、アリーナは声をかけてくる。 レフリードは、自分専用の地下室で常に勉強をしていた。 一度何かに熱中すると、てこでも動かない。 アリーナは、一人 先に食事をとるだろう。 しかし、この夜はめずらしく違った。 _