そのあとは2人で
一緒にベットに入った。

隼翔の右腕にあたしは
頭を乗せるように
促され,静かに
隼翔の方を向いた。



「泣きたいときはなけばいいから」


「ありがとう」


隼翔のその言葉に
また堪えてた涙が
少し溢れ出る。





――――――――――――――――――
――――――――――――――

朝の光がカーテンから
部屋に入ってくる。

その光で目を覚ます。


隣にいたはずの隼翔が



………いない。


眠い目をこすって
起き上がると,


「起きた?」


隼翔がソファに座ってた。


あたしのボケーッをした
顔を見てから


「朝,走ってきてさ」


ランニングをしてきたのを
教えてくれた。