うすれゆく意識の中に私はまだいるようだ。




完全に怪物となりはてるまで私は自分のことを数ある伝記と同じように名前をつけた。




マドレーンが私ならば、死に飢えた私をゾーンと呼ぶ。




迫り来る日々。




私たちが一つになるその日まで研究し続けるのだ。




死とは、生とは――



なにか――。




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そしてまた、はじめのページへ。


繰り返し、繰り返し。

彼は、永遠に・・・・・・







end