「うん。いいよ」


その子は同じクラスのナナちゃんという子で、おさげの髪の毛が特徴の女の子だった。


「じゃあ、アカネが鬼だからナナちゃんも隠れて」


私はしゃがみこみ目に手を当てて数え直した。