康太くんが大好きだったから離れるのが悲しかった。



「でも僕絶対にみゆちゃんのところに帰ってくる。大きくなったら帰ってくるよ」


「ほんとに?」


「ほんとだよ。帰ってくる。帰ってきたら僕と結婚しようね」


「うん♪」


「約束だよ」