「いひゃいよ。」 「ははっ!さっきのおかえしだ!!」 さっきのおかえし?? 何のことだろう?? あ、牛乳ひげのことか!! 満足したのか上田君が私の頬っぺたを離し立ち上がる。 「ほら、行こう?」 「うん。」 優しく微笑む上田君に引かれて私は玄関へ向かった。