公園に着くまでは
他愛のない話をしてた



でもベンチに座ってから
本題に入った







「じゃー言うわ」





「何を?」




「俺が心底好きなやつの名前」





「えっ!?」







………





ごくっ






「……っ





凛、




しかいない」







……………………終わった





「………………っ」






「諦め悪くてごめん、




でもやっぱりお前
最高だからさ(笑)」






俺はりんの顔を見れなかった





泣きそうだったんだ…